聴神経脳腫瘍の自覚症状その1「ふらつき」

こんにちは!
最近流行りの「イカゲーム」を観てみました。
入院中の暇つぶしにと思って見始めましたが、なんと第一話に登場するおじいちゃんが脳腫瘍患者だとか。

あの年齢だと手術ではなく経過観察を勧められるんでしょうね。
筆者の場合は即手術を勧められました。先生曰く、100人の医師に聞いたら90人前後は手術を勧めるだろうとのことです。
まだ症状の軽い方でも年齢・体力次第で早めに手術を決意したほうがいいかもしれません。

筆者にはどんな自覚症状が現れたのか。
症状の種類や時期などを詳しくお話しします。

自覚症状その1:ふらつき


おおよそ5〜7年前ほどから存在していたと思われるこの脳腫瘍。
思い当たる症状がいくつかあるのですが、一番最初に感じた違和感であるふらつきからお伝えしていきましょう。
私の場合は例えばこんな風に症状が出ていました。

何気なく歩いている時、右に傾きかける

通勤時や誰かと歩いている時など、ふとした時に右に傾くような感覚に陥ることがありました。最初期まで遡ると、すでに7年ほど経過しているのではないかと。
ほとんどは自分にしかわからない程度の症状でしたが、たまに一緒に歩いている人から指摘されることも。
「三半規管が弱いのかな?」くらいにしか考えておりませんでしたが、今思うとかなり前から症状が出ていたのですね。

上記のような症状が出た方は早めにMRI撮影を!

そのくらいで診察受けるなんて大袈裟かな、なんて思わなくていいです。
むしろ筆者はそれで発見が遅れたといえるでしょう。
初診料とMRI撮影代金含めても1万円前後くらいの出費だったと思いますので、早めにお近くの脳外科にて診察してくださいね。
もしくは似たような症状にメニエール病などもありますので、耳鼻科での診察も一緒に受けた方がいいかもしれません。

今回は聴神経脳腫瘍の自覚症状としてはかなりメジャーなふらつきについてお話ししました。
次回はめまいや飲み込みづらさなどの症状についてお話しできればと思います。
それでは!


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Written by CHANGHYO.
千葉県在住フリーランスエンジニア。聴神経脳腫瘍の発覚・手術・術後の生活に至るまで様々なことを書きます。 You should follow them on Twitter